50代 すっぴんで生きることは可能か?
肌加工全くなし。アプリ・フィルター全くなし。iphone8のカメラで撮影したただけ。正真正銘、BBクリームもパウダーもなしのド素肌です。
肝斑や細かいシミがそのまんま・・見苦しいことご容赦ください。
ノーファンデーションになれた理由 4選
50代 ノーファンデは可能なのか?
実はここ1年、ファンデーションを塗らない、そんなことにチャレンジ中。なぜ、そんなことを行うに至ったのかというと、
②塗っても塗らなくてもそんなに見た目変わらないような気がする。
③塗る→落とす→塗るという行為が絶対に肌を擦っている。摩擦が起きている。摩擦は肝斑のもと。これを止めれば肝斑が改善するかも?
④ファンデって服に付く。白いニットとやブラウスに。それが嫌。
③の理由が一番大きく心を動かし、思い切って「肌を触らない、擦らない習慣にしてみよう!」と思い立ってノーファンデーション生活を始めたのである。
50代 すっぴんはキビシイ?
ノーファンデーションを実行するにあたって、一つだけ決めたことがある。
ノーファンデーションでもポイントメイクは必須
世の中には、全くのすっぴん、お顔すっぽんぽんをポリシーとされている女性も多くいる。30代までぎりぎりOK。でも40代50代になると、かなーーり公の場所では厳しい感じがする。
もちろん人、すっぴんが愛らしく清潔感のある40代50代女性も多くいる。でも大多数の人は「あの人はすっぴんがポリシーだから。」と一種独特の周囲の理解??あきらめ?を経て受け入れられている感じがする。
特に、口紅も全くしない、眉もそのままで整えない、書き足さないとなると、ちょっと不思議な空気をまとってしまうと思う。この現代の日本では。
(もちろん、家事に集中したり、スポーツしたりするときはすっぴんでいいと思う。全く問題なし)
だから、周囲から「どうしたの??」って心配されない程度に、きちんとアイメイク、口紅、眉は整え、「メイクをきちんと行っています」感を存分にアピールして過ごすことにした。
ポイントメイクは逆に丁寧に、きちんと。でも潔くノーファンデーション。粉もBBクリームも一切なし!!!
ノーファンデーションをやってみてどうだったか?
最初の日は、ノーファンデーションで出かけることに物凄く抵抗があった。
だから、ちょっと頬にチークをポンポンしてみた。
仕事に行った。いつもの仕事仲間と打ち合わせや会議も行った。
娘とお茶もした。オットと外食もした。
結果誰も
「今日、ノーファンデ? いつもとお化粧違わない?」って聞く人、
ゼロ。だった。
それから1週間、ずっとノーファンデを通した。
誰も何も言わないし、家族でレストランに出かけて写真も撮影したが、特に問題なかった。(そもそも、誰も母親や古女房の肌なんて興味ないという噂もある。はは。)
美容家やモデルさんの肌は綺麗なの?
実はノーファンデーションにチャレンジしているときに、とある有名な美容家の女性をお見かけした。また、とある機会があり、素肌自慢のエスティシャンにも会った。さらに、有名なファッションモデルさんにも遭遇した。
その時に感じたのは、(とても失礼な言い方になり、申し訳ないのだけれど、)
誌面やインスタでは曇り一つない美肌!と思っていた憧れの方々も、実物のお肌は残念ながらそうではなかった。。。ということ。それが正直ちょっとがっかりしたのである。
そうだよね、赤ちゃんじゃあるまいし、何一つ曇りもシミもクスミもない大人の女性なんて不自然だよね・・・
そう思って、逆に、なんだか肩の力が抜けたのだ。
シミもシワもクスミもクマも普通はあるよね。人間だもん。そんなの当り前だよね。
それを何もないまっさらな肌にしないと恥ずかしい。人様にシミを見せるなんて失礼も甚だしい。
そう思い込んでいたのは自分だけだったのかも。。。。
そう考えたのである。
誰もがご存じの通り、現代においては美肌加工、フォトショップ、画像加工の技術はすごい。知り合いに広告の写真を扱うグラフィックデザイナーの男性がいるが
「僕の仕事は、モデルさんや女優さんの毛穴とシミをいかに自然に消すか?ということなんですよ(苦笑)」
という。そうして出来た写真を日々見慣れていると、誰もが曇りなき真っ白な肌でいないといけない!という圧迫感、プレッシャーを感じてしまっているのかもしれない。
ノーファンデーションでも大事なこと
ノーファンデーションになると、一番気になるのは毛穴とシミとクスミ。だけど、いざノーファンデーションを実践してみると、そんなものより気になることがたくさんある。
・肌のたるみ
・肌のきめの乱れ
といった「肌の質感」だ。実はこの「肌の質感」をしっかり生き生きと健康そうに見せることができると、意外とシミは気にならなかったりすることに気が付いた。
さらに、実はたるみはファンデーション塗っても塗らなくても隠せない。むしろ悪目立ちすることもあるのが「たるみ」だ。
体の血の巡りがいい感じ。しっかりと眠って食べて、その新陳代謝の良さが肌に表れている感じ。そういう肌の質感って結構大事だと気付いたのである。
ノーファンデーション、周りの評判は?
思い切って、仲のいい会社の同僚に「ノーファンデにしてみてるの。肌。どう思う?」って聞いてみたが、「え?そう?そんなに気にならないよ」と適当なお世辞交じりの回答しか返ってこなかった。
そりやそうだ。誰もババア本人に「汚いよーひどいよー見苦しいよー」なんて言えないわけで。苦笑。
私だって逆の立場だったら言えないと思うし・・
そこでいつも辛辣な意見を私に浴びせる家族に聞いてみた。
「ママ、ノーファンデーションにしてみたよ」と言っても、家族の男性陣はそもそも興味がないので「あつ、そ 」で終了。(笑)
娘は「そういえばちょっとクマとシミが目立つけど、、、暗いとこだとそんなに気にならないよ? 別に年相応でいいんじゃないの?」と前向きな意見。
「汚っぽくない?」と聞くと、
「肌ばっか気にしても意味ないよ!ママ!髪がボサボサだったり、服がヨレヨレの方がオバチャンっぽいから気を付けたら?ファンデーションより髪型だと思うよ!!」
と娘は鋭いことをいう。
これが50代を良く見せる!
50代ノーファンデーション やってみたら?
ノーファンデを貫いて1か月が経った。結果とてもよかったこと
・お化粧直しの時間が激減!
・夜クレンジングしなくていいから楽!
・クレンジングによる肌の負担がなくなる!
・ファンデーション自体のケミカルな害から逃れられる!
(いくらミネラルファンでといえども肌には異物汚れ)
・顔色や肌の調子がダイレクトにわかるので、食事や睡眠に気を付けるようになる。
・日中に保湿クリームを気軽に塗り足せる!
特に最後の点はとてもいい。
あ、ちょっと乾燥してるなあと思ったらすぐさまエトボスのモイスチャークリームを目の下や口周りにトントン塗り。これでしっとり。
保湿が大事と考える私にとって、いつでも保湿クリームが塗り足せるノーファンデ生活はとても肌にもいいように思う。季節の変わり目で乾燥するなあという悩みも今年は全くなかった。◎。
ノーファンデーションは決して美しくない?
実はノーファンデーション生活が気に入り始めた私だが、決してノーファンデーション至上主義ではない。
「すっぴんの方が若く見える」という主張にも反対だ。
絶対にファンデーションをきちんと塗り、息をひそめて眉を書き、何度も薄く塗り重ねたアイシャドウや、工夫して艶を出したリップメイクの方が絶対に綺麗だし、女らしいし、若く見えるし、艶っぽい。
そうでなければメーキャップアーティストの仕事があるはずもないし、これだけ化粧品が売れることもないし、メイクのYOUTUBERさんの再生回数が何十万回になることもないと思う。
メイクの威力。
ファンデーションが女性を美しく見せる力。
それは十分わかっているつもりだ。異論なし。
ただ、どうしても肝斑ができやすく、肌を擦ることで毛穴も開きがちになることを考えると、一般ピーポーの私は、普段はノーファンデで何かパーティなどがあるときのみファンデを塗る。という習慣にする方が「肌にいい」のかもという結論を出したのである。
やってみると、そんなにハードルは高くないのがノーファンデ。
どうしても寝不足で、目のクマが気になったり、体調が悪くて顔色悪い時は、石鹸で落ちるような優しいチークなどをポンポン塗ってもいいし、そこは臨機応変に対応したいと思う。
「ファンデーションを塗ってはいけない」宗教ではないのだから。(笑)
ノーファンデ生活のポイント
ノーファンデ生活を行ってみて、いろいろコツもわかってきた。
・アイメイクはしっかり、マスカラも。
・口紅は薄い色をまめに塗りなおし、丁寧に
・どうしても顔色が悪い時はさっとチークを。(ミネラルファンでのメーカーがお勧め)
ノーファンデになると肌の問題点と向き合える。自分の体調もよくわかるのも利点かな。食事にも気を付けるようになる。
油モノや甘いお菓子も食べるとテキメンに毛穴が開く、ということにも気づき、気を配るようになった。
ほうれい線は 美顔器のおかげで改善!
・・こうして自分のすっぴん写真をまじまじと見ると、ほうれい線が薄くなったような気がする。いや、消えつつあるといってもいいくらいでは?
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50代 すっぴん美容はありか?
私は40代終わりごろから、コスメに頼らず肌を改善する方法を行ってきた。
→きちんと飲むとやっぱり朝起きた時に毛穴が小さい感じがしますね。私の毎日飲んでるコラーゲンサプリはこれ。
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行わないように気を付けていること。
・ピーリング
・手で顔を擦るマッサージ
・コロコロ系の顔に刺激を与える美顔器
上記一切なし。古い角質はほおっておくと自然にはがれると信じている。
すっぴん画像をご覧になるとお気づきのように、私はとても肌が薄い。敏感肌ではないが、毛細血管が見えやすい。よって、ピーリングとか角質取りはやらない方がいいというアドバイスを皮膚科医から受けたことがある。
確かに、「肌を触らない」放置プレイの方が毛穴も閉じてきたし、キメも整ってきたような気がする。
角質培養という考え方で、あまり鼻とか触らないようにしていたら、鼻の毛穴が閉じて角栓が逆にたまらなくなった経験から、極力肌に触らないようにしている。
そして肌の新陳代謝を良くするためにもバリア層の保湿、強化は大事。セラミドの補給という点だけ、コスメに頼っている。セラミドは肌の外側から補給できる成分なので。
今の一番の悩みは肝斑。こするとテキメンにだめなので、これもファンデーションを辞めた理由。紫外線が肝斑を悪化するので、日傘を常時携帯。もう日中に炎天下にいることもないので、これで十分。ケミカルな日焼け止めを毎日塗るのも肌を擦ることになるし。
なんとなく1か月たって、肝斑が少し薄くなったような?気がしている。これからも経過観察してみたいと思う。
美容皮膚科のレーザー系は慎重に
プラセンタを飲みつつ、
インナーロックを飲みつつ、
ビタミンCを鬼のように飲んでいるので、
最近はいわゆる日焼けによるシミがあまり濃く出てこないのだが、
「もしシミが濃くなったら美容皮膚科でレーザーとか?トーニングとか?なんか色々あるらしいから、それをやってみればいいかな?」
ぐらいに気楽に思っていた。
ところが、友人から
トーニングで肝斑の治療をしていたら、逆にメラノサイトを刺激したみたいで、トーニング止めるとどんどんまた濃くなるいたちごっこになってしまった・・・
という恐怖の話を聞いた。( ゚Д゚)
「続けていれば、シミは防げますよ」という美容クリニックのいいなりになり、「トーニングを止めたらテキメンにシミが増えますよ」と言われて続けていたらしいのだが、考えてみたら怖い話だ。永遠に課金しなければいけないなんて。
↓
シミや肝斑が活発化
↓
それをまたレーザーで粉砕する消す
↓
繰り返し エンドレス
これって地獄絵図ではないか!
看護師任せではなく、ちゃんとドクターがレーザーのパワーや、治療効果をその都度、毎回チェックしてくれるクリニックでないと怖いなあと思った。
美容皮膚科も現在は百花繚乱。
安い流れ作業のところは要注意だ。
50代 すっぴんでも大切なこと
毎日ノーファンデになってから、髪を整えたり、逆に口紅やマスカラは丁寧にするようになった。
「すっぴんでもきちんと眉やマスカラ、口紅を丁寧に塗っていれば、そんなにおばさんクサクないよ。あとファッションだね。オシャレしているとノーファンデーションでも貧乏くさくないよ」
と辛口の娘も言ってくれた。いいこというなー
きちんと髪を整え、おしゃれして。
保湿だけはきちんとして。
食事も気を付けよう。
しばらくノーファンデーションでどこまで肌が変わるか。実験したいと思います。
画像加工一切なし。完全ノーファンデ。下地クリームも粉もなし。頬の高い所にぼんやりシミがまだあるし、クスミや毛穴と肝斑(↑うっすらと、でも広範囲でヒドイです)が、どこまで改善するかしばしノーファンデ生活を行ってみます!
いやはや、見苦しいすっぴん写真を我慢してお読みくださりありがとうございます。
肌の健康のためと、普段の美容生活のバランスをうまくとりながら試行錯誤してみます。
ノーファンデーションになれた理由 5選!